先日の続き・・・
興味を持ったものは覚えられる。
好きなものは自然と頭に入る。
怖かったことは忘れられない。
感動したことは心に刻まれる。
自分の言葉に置き換えたもの(=自分なりに理解したもの)は頭に入りやすい。
忘れにくい音楽(リズム)と結びついたものは頭から消えてくれない。
そして・・・
くだらない(けれど、くだらなさが逆におかしい)ものは、意外と頭に残る。
上記のものは、思いついたまま書き連ねてみたんだけれど、こんな様なことを意識しながら授業を(=セリフを、例題を、雰囲気を、そして自分という人間のキャラを)組み立てています。
今回、定期テストや早めに出た成績などで「かなりの好結果」を多数見ることができて、じゃあ、実際に自分が何をしてきたのか?を具体的に挙げてみると、(もちろんこれは、だから良い結果がでた!と言いたいのではなくて、自分なりに功を奏した可能性のあるものを列挙して、さらに次につなげたいと思っているだけのことです)
◎できない時には徹底的に居残りさせた。そしてそこで最後に『やった!できた!最高に嬉しい!』と言ってもらえるようにした。できた瞬間の感動の握手は必須。「やったじゃん、できるようになったじゃん」「うん、嬉しい。ありがとう」という共通の感動体験を味あわせた。(もちろん、全てがそう上手くいったわけではない)
◎今まで以上に休み時間などに子供たちと話をした。自分という人間に興味を持ってもらえなかったら、自分の授業に興味を持ってもらえるわけがない。幸い、子供たちといろいろ話すのは全く苦手ではないので助かっています。その結果(たぶん)子供たちの多くは今まで以上に自分の授業を(少しは)楽しみにしてくれているようになったと思う。
◎公式の覚え方とともに使い方も暗記させた。例:(X+Y)の2乗は「前を2乗して後ろを2倍したものに前をかけて、後ろも2乗」と口ずさみながら計算させる。
◎くだらない暗記方法を編み出す。これをここで文章で説明することはかなり難しいですが、ストーリーをつくるとかリズムに合わせるとか、いわゆるゴロ合わせとか、とにかく思い出すきっかけが存在する覚え方をするってことです。
◎自分が活き活きとした面白い人間になる。だって、自分が子供だったらそんな人の授業が受けてみたいから。面白い人(=先生)というのは、一般的に最も大多数の子供たちを幸せにすると思う。お笑い番組を見ている子供たち(大人も?)の数は圧倒的である。自分はお笑いは(ほとんど)見ないが、「笑う」ことより「笑わせる」ことが得意だという子供の頃からの能力があるので助かっています。
◎本気で叱る。だって本気だから。一瞬「こえ~」と思われることは、最終的にはマイナスにはならないと思います。
◎授業内容で「すげー」「おもしれー」ってものを提示する。実際に数学でも理科でも内容は面白いものの方が多いです。興味を持たせられなければ、また先生に対して興味がなければ(多くの子供が)聞く気も起きないから、授業内容を面白がってはくれないけれど、興味さえ持たせられて、聞かせることさえできれば、実際の内容は面白いです。究極的には、先生の仕事は「その真の学問的な面白さ」に”向き合わせる”ことなのかしれないと思っています。
以上、書き連ねてきたけれど・・・
うーん、なんか上手く伝わらない気がするなー。でも、まあこんな感じです。
そして最後に、最も重要(と思っている)ことを一つ書かせてください。
自分(講師、先生)自身が、
授業自体を、
子供たち自身を、
授業内容(学問的内容)を、
「面白いなー」と思えていてワクワクしていれば、それが伝わらないはずがない。
「人が最も興味を持つものは人自身であり、そしてその人が興味を持っているものに対してである」と信じているような気がします。
だから、授業が楽しくなくなった時は・・・ 辞め時なんだろうなーと思います。
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