趣味

久しぶりのファインダーは新鮮だった

今日は、職場の教室で「生徒写真」を撮りました。

毎年この時期に、卒業していく子供たちを一人ずつカメラに収めていきます。

明るくピースをする子、ぶっきらぼうの表情、わざわざ着替えを持ってきた子、いろんな子供がいましたが、みんなここまで一緒に頑張ってきた仲間です。 

 

さて、その写真撮影ですが、数年前からなんとなく自分の仕事になっていて、機材も自分の持ち込みです。

次から次とフラッシュを使って撮っていくのに、「ズミクロンが・・・」とかは言ってられません。AFカメラでバシバシ撮っていきます。

あいにく当方はデジタルカメラを持っていないので、仕事カメラとしては「Nikon F100」を好んで使っています。そしてほんのちょっとのこだわりとして、「人をメインで撮る時は”単焦点”の名レンズ」ということで、Nikonの中望遠の中でも安価だけれど評価の高い「AF Nikkor 85mmF1.8D」を使いました。

 

そこで今日あらためて感じたんだけれど、やっぱり一眼レフを中望遠レンズで覗いた時の見え方には、今だに”ハッ”とさせられます。対象が自然な感じで目の前に迫ってきます。もちろん見え方にこだわれば、AFカメラよりも自分でピントを合わせなければならないMFカメラの方が(少なくとも自分の持っている機材では)数段上で、CanonNewF1のブライトレーザーマット仕様にNewFDの85mmF1.2や50mmF1.2なんかをつけたときの見え方は、何と言うか「本物以上」に見えているような気がします。

でもまあ、今日のF100でも「一眼レフっていいなー」と再認識するには十分でした。(先週同じカメラで高倍率ズームを使った時は感じなかったけれど)

でもこれで、またライカなんか持ち出せば、「レンジファインダーっていいなー」って言い出すんだろうな、きっと。

まあそんなもんだ(笑)

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SEIKO Alpinist (セイコー アルピニスト) その後

ここ一ヶ月くらいは、もっぱらこの時計「SEIKO Alpinist (セイコー アルピニスト 4S15)」をしております。

01 画像、以前のを使いまわしでスミマセン。

腕時計は他にも、似たような外観でオメガの海に潜れるやつとか、ソーラー発電の便利なやつとかを持っているのですが、今はこれを使いたい気分です。

 

さてさて、この自動巻き(4S15)の時計ですが、確か昔に買った時は1日あたり10秒ほど進んで1週間ごとに1分ちょっと戻していた記憶があるのですが、ここ最近はちょっと勝手が違います。

1週間たっても30秒も進んでいません。10日で40秒ぐらい。つまり、日差4秒ってところです。

前より正確になってる・・・。なんで???

オーバーホールに出した記憶は全くないのに・・・。

「でも、まっ、いいか。良くなったんだから」と思いながら使っています。

スゴイぞ!アルピニスト。 成長してるじゃん!

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ライカな日々②~LeicaM6TTL復活~

今、かなり嬉しいです。

昨年来”故障者リスト”に入っていた LeicaM6TTL0.85NSH(ライカM6TTLのシーベル何とか記念のブラックペイントのモデル)が、久しぶりに復活しました。それも無料で。

昨年の秋、自分の無理な操作によって、中の機構の何かが「バキッ」と音をたてて壊れ(たと思って)ました。そして、その直後にライカジャパンに電話して「これこれこーいう事が起きました」と説明すると、「ではその旨を紙に書いて持ち込むか送付してください」と言われて、「あーあ、直さなきゃなー。でもすっごくお金かかりそうだな」と思って、棚の中でそのままにしてありました。

そして昨日、意を決して近所のカメラのキタ○ラに「ライカジャパンに修理に出してもらえませんか」と持って行き、受付のお姉さんに「修理依頼書」を書いてもらっているときにその人は現れました。

まあそこそこいい年をした店員であった彼は、たぶん自分とそのお姉さんのやり取りを、他の接客をしながら聞いていたものと思われます。その接客が終わると、

「それ、壊れてないと思いますよ」

と、雲間から現れた一条の光のような言葉をかけてくるや否や、お姉さんから私のM6を受け取り「簡易暗室」みたいな小さな箱の中で(手探りだけで)いじり始めました。というのも、そのカメラの中には、撮影済みで取り出せなくなったフィルムが入っていたからです。

「やっぱり。 これ、フィルムが中で切れただけですよ」

「○○さん(←接客してくれたお姉さん)、僕のかばんの中のポケットからフィルム出してくれる?そしてそのフィルムケースだけここに持ってきて」

と言って、その真っ黒な(光を通さない)ケースを受け取ると、暗箱の中でフィルムをそれにしまってくれたのでした。

「フィルムが切れて中に引っかかっていました。ライカ自体はそう簡単には壊れませんよ。ただ、中にフィルムのカスが残っているとよくないからエアー吹いときますね」

といって、スプレーのエアーで中の清掃もしてくれました。その一連の作業の手際のよさ。

たぶん、このお方は昔から白黒フィルムをパトローネにつめて使ってたのでしょう。そして自分と同じ「中でフィルムが切れてしまう」ことを経験していたのでしょう。

もちろん、ライカジャパンに持ちこんでも無事に作業は終了していたのでしょうが、目の前で手際よく処理されていくのを見ながら、「”今後は消えていく類の能力”を持った人」だなーと思っていました。

無事処理された私のM6TTLを前にして、おもむろに彼が自分のカバンから

「自分のはカナダ製で、20年ぐらい使ってきて最近ちょっと調子が変なんだけど・・・」と言いながら出してきたのが M4-2でした。

ものすごく使い込まれたボディー。使い込まれて皮膚のようになっていたハーフケースとストラップ。そしてレンズは新しめの「エルマリート28ミリAspf」が付いていました。

 

使い込まれてボロボロになっていた彼のライカ

(自分としては、ブラックペイントのボディーとしては使ってる方かな?と思っていた)でもピカピカな僕のライカ

道具として幸せなのはどっちの方か・・・。

 

”磨くなら、ボディーではなく腕”

”金をかけるなら、新しい機材ではなくフィルムと現像”

”良い道具は、飾るのではなく使いたおす”

「もっと、ガンガン使おう!」と決意をした日でした。

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マニュアルカメラで行こう①~180ミリが好きだ!~

180ミリが好きです。

人を撮ることが圧倒的に多いので、

「遠くから自然な姿を撮る」ことができ、かつ「大声でなくても話ができる」距離なところが好きです。

望遠効果(背景を美しくぼかす効果、圧縮効果など)が得られやすいので好きです。

自分の技量でも「何とか手振れせずに撮れる」ところが好きです。

私のカメラ道の師匠である(と、勝手に思い込んでいる)日沖宗弘さんがその著書「プロ並みに撮る写真術」の中で褒めているので好きです。

いわゆる「名玉」が多いので好きです。

でも、一番の理由は「撮った写真がバッチリ決まる(ことが多い)」、自分でも「ホント、この写真が撮れてよかった」と思えることがあるので好きです。

 

自分が使っている180ミリを挙げてみると、

■Nikon <Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D>

最もよく使っている180ミリ。マニュアルでもAFでも非常に使いやすく、逆光にも強く、色の出方も良く・・・と、欠点が全く思い当たらない素晴らしいレンズ。出来上がる写真も、なぜか一段上の仕上がりのような気がします。聞くところによると、最近の廉価版のレンズに使われているEDレンズと、これら往年の単焦点レンズに使われているEDレンズは、かなり違いがあるそうな。また、前玉に使われているEDレンズは、後ろに使われる場合と圧倒的に違いが出るそうな。普段ズームを多用されている方、ぜひ一度使ってみてください。目から鱗の一品です。

■TAMRON <タムロンSP 180ミリ F2.5LD(IF)>

知る人ぞ知る、LDレンズを前玉に惜しげもなく2枚使用したタムロン入魂の一品。主にNikon F2 titan と Canon New F1で使用しています(ご存知のようにタムロンは異なるメーカーでも使用できるのです)。上記の<Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8D>に比べると、アッサリ目の色合いのような気がしています。別の言い方をすれば、スッキリとした優しい感じの色が出ます。近所の公園でシャボン玉をしている娘(当時2歳)の写真を撮った時、その色合いの上品さと優しさにびっくりした記憶があります。

■Leica <APO-TELYT-R 1:3.4/180 (アポテリートR180mmF3.4)>

日沖さんがその著書で「F2.8より更に先鋭で精密な描写をし、やや軽量なので・・・」と書かれている通り「決まった」写真はビシーッときます。ご存知のように、もともと軍事系のレンズであったようで、精密描写はお手のものです。またAPOの表示で判るように、いわゆる上記のEDやLDのような「特殊低分散レンズ」を使用していますが、このテリートのそれは、クリスタルに近い凄いものらしいです。世間で言われるほど「硬い」とは思いません。がしかし、上記の2本ほどは当たらない(良い写真にならない)のは自分の腕の問題だと思うのですが・・・。

■Leica <ELMARIT-R 1:2.8/180 2nd (エルマリートR180mmF2.8 タイプⅡ)>

雰囲気抜群、でもほとんど使わない。理由は・・・特にないけれど他を使ってしまう。単に思い入れの問題か? よってコメントできないので以下のHPを参考にしてください。

http://rlfc.world.coocan.jp/PlaywLense/Elmarit180_ex/elm1802.8.html

■フォクトレンダー <APO-LANTHAR 180mmF4 SL(アポランター180ミリF4)>

とにかく、小さくてコンパクト。他の180ミリの1/3ぐらいの大きさと重さ って感じです。まだほとんど使っていませんが、これから使ってみます。ちなみに、NikonAiマウントなのでF2かF3に合わせます。

■実はその他にも、

隠れた名玉<Nikkor Ai-s 80-200 F4>や、とにかく自分も良く使う素晴らしいキレと軽さを併せ持つ名品<Canon new FD 80-200 F4L>や、多くの方が絶賛する(自分も写りは絶賛、でも皆が言うようにちょっと重過ぎる)<タムロン80-200 F2.8 30A>などのズームレンズの名品を180ミリ代わりに使うこともしばしばあります。

 

一眼レフを使っていて、上記のレンズでファインダーを覗くとき、素晴らしい写真が撮れそうな気配に今でもドキドキします。スッキリとしたピントとそれを浮かび上がらせてくれる背景の柔らかなボケ味。これぞまさに醍醐味!と思うのですが、みんさんいかがでしょう?

もっと使おうよ、「単焦点レンズ」と「マニュアルカメラ」 絶対楽しいから!

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Nikonな日々⑤~仕事カメラ~

『ここ数年、これ以上できない努力を続けられた』

自分にもそう言える過去はあるのかな?

『自分の持っている力はちゃんと出せたと思う』

そう思えた経験は、いったいいつまで遡るだろう?

『今まで、ありがとうございました』

・・・・・。

 

上のセリフは、小学生が今日言った言葉。

誓って言うけれど、彼はそのセリフに見合うだけのことをやっていた。

だから、自分自身に対して強烈に問いかける。「お前は何をやってるんだ(できてるんだ)」

そして、自分自身に対して強烈に思う。「そんな子供たちの前に立っても、胸を張れるように生きていきたい」

自分がこの仕事にたいして最も素晴らしいと感じるのは、上のように感じられること。

 

ところで、仕事カメラについて、

といっても、カメラマンでもなんでもないので写真で生計を立てているわけではありません。時々必要に応じて写真を撮ることがある、といったところです。

今日は、一気に60人ぐらいの写真を撮る必要があった。それも、曇天の室内で。ただ、今後残しておく写真なのでできうる限り”よく”撮ってあげたい。(案外、数年後に見直すといったことが多いので)

ということで選んだ機材は、

★ボディーはNikonF100&SB28★ → 時間短縮のためAFを使いたかった。フラッシュ撮影&背景の壁が白く反射するなどの理由より「信頼の自動露出」

★レンズは(便利さでズームにするか迷った末)Nikkor85mmF1.8AF-D★ → ズームが悪くないのは分かっているつもりですが、やはりここは自分の考えるBESTの選択を、ということでAFの名玉85mmF1.8でいきました。

あとは、流れ作業の連続撮影で自分が雑にならないように(日沖さんばりに)「写れ!」と念じながら、しっかり脇を締めて、そして話しかけリラックスした表情になるべくさせてシャッターを押し続けました。もしこれでも良く撮れていなかったら諦めがつくってもんです。(といっても撮り直しますが)

 

ところで、明日も大事な撮影があります。明日はまわりをひろく撮る必要があるので、ボディーは同じで、レンズは次の2本でいきます。

★Nikkor20-35AF-D → 研削非球面を使った、最も自分が信頼しているレンズ

★Nikkor50mmF1.4AF → 特に説明はいらないこれまた信頼の一本

 

趣味の延長として、好きで撮っているので、

「好きでやっていることなら、手抜きしないでベストを尽くそう」って思ってます。

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Leicaな日々①~まずはレンズから~

今日は成人式だった。自分も、職場のバイトの娘の写真を撮るのために、カメラを持って行った。そこから話は始まります。

遅かれ早かれ、マニュアルカメラのことを書くのならば、自分としてはLeicaについて書かないわけにはいきません。書き始めると膨大になってしまう気がしてなかなか始められなかったのですが、今まで少し書いてきた「Nikonな日々シリーズ(下記参照)」

http://jidaiokure-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/nikonf2titan_4fa5.html

に続き、そろそろ「Leicaな日々シリーズ」も進めていこうかと思いました。というのも、今日久しぶりにM5を使ったからです。

現在、自分が使用しているLeicaはM3、M2、M5、M6TTL、CL(ミノルタ)、FLEX、SL×2台、R4、miniluxです。実際何から書いていいのか見当がつかないのですが、まずは今日のできごとから始めます。

昨晩は、明日成人式の振袖の写真を撮るということで、少なからず何を持ち出そうか悩みました。自分は大雑把にですが、

・山はCanon NewF1 か NikonF2かF3

・海はNikonシステム

・自分の娘など、人間中心ならばLeicaシステムで気分によってMとRを使い分ける

・その他旅行は、①軽量→CL、②重装備→何でもあり

・運動会などは、F100とAFレンズ

と使い分けています。あとはコンタックスG2やマミヤ6やGA645を(あー使わなくちゃ)って持ち出すことがあり、上記のどの場合にもコンパクトカメラであるリコーGR1かNikon35TiかLeica miniluxのどれかを追加します。御同輩ならお分かりのように、「どれを持ち出そう?」と考えることから、楽しみ(と悩み)は始まっていると言えます。

そこで昨晩はどう考えたかというと、

人が中心 → Leicaシステム

色を綺麗に出したい → ズミクロン50mm(Mマウント、80年代の3rdバージョン)&リアラ(フィルム)

もしかしたらフラッシュが必要かも → M5(M6は故障中)

って感じでした。でも実はMでいくかRでいくかかなり悩みました。というのは、上記のズミクロンにするか、マクロエルマリート60mmにするかに悩んだのです。(途中、やっぱりNewFD50F1.4か85F1.2Lにしようかとも思ったり・・・)いつも悩むのはレンズの選択・・・。

でも、悩んだときは”信頼の一本”でいきます。それは上記のズミクロンであったり、8枚玉の35ミリズミクロンであったり、マクロエルマリートであったり、NewFDの50mmF1.4であったり、Nikkor85mmF1.8AutoH・Cであったり、・・・やっぱり悩んじゃうぞ、これじゃあ(笑)

そう、ボディーも好きですが、レンズの方が好きな気がします(変な比較ですが)。どのレンズを使おうか?って考えているとき(悩んでいるとき)が最も(というと言い過ぎかもしれないけれど)楽しい気もするな~。だから、標準ズーム一本で・・・と割り切れないのです。そうできれば楽なんでしょうが。

例えば、M型で50ミリ使おうと決めても、自分はズミクロンで「初代沈胴」「DR」「上記3rd」があり、他にヘキサーRFの50F1.2(これがまた素晴らしい、透明感のある上品な写り)で悩んでしまいます(ニヤニヤ)。90ミリともなれば、ズミクロン3rd、テレエルマリート1st(ファット)、エルマー(Lマウントで39ミリフィルターのやつ→バカにできないキレと色)、コシナのアポランター、ミノルタロッコールなどやはり悩みは尽きない(ニヤニヤ)。

もしかして、自分ってバカ?

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☆人生初☆ 一人BAR

行ってきました。人生で初の『一人BAR』

ちなみに、”一人BAR”という店ではなく、一人でBARに行ったという事です。(えっ、そんなの分かってる!失礼しました) また、なぜ、一人BARかというと、最近読んでいる村上春樹の小説には、一人BARのシーンがやたら出てきて、「そっか、大人の男は一人BARだ!」と思ったという、実に単純な理由からです。

先日、ネットで軽く下調べしておいた、そこそこ近所の気楽なお店。実際に、気さくなマスターと、たまたま隣に座っていた二人(男)がこれまた気さくで、楽しいひと時が過ごせました。隣の席にいたEさん、実家も隣県だし、年も近いし、話がはずんで、本当にラッキーでした。アリガトさんです。

値段もリーズナブルで、これからもちょくちょく行きたいなと思いました。実に楽しかった。しばし、自分の頭(先日のブログ参照)のことも忘れていました。(←でも、今日初めて会った人たちには、「あの坊主の人・・・」って印象が残ったんだろうな)

そうそう、自分はスコッチウィスキーの”グレンフィディック”が好きでそれを注文したら、横のEさんも飲んでいてこれまた偶然。マッカランも旨かったです。

考えてみれば、BARに限らず、一人で飲みに行くこと自体が”人生初”でした。

 

「今年は今まで以上に、”これまで経験してこなかったことにチャレンジ”です」

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Nikonな日々④~Nikkorレンズその2「研削非球面」~

昨日に続き、お気楽な趣味の話を。

Nikonファンの方々ならご存知のように、Nikonは世界に名だたる(戦艦大和の測距儀も作成!)技術を誇るメーカーです。私なんかは、様々な文献に載っているそれらの数々の逸話にもクラクラきてしまう口です。

今日は、その中でも高精度研削研磨非球面レンズの話を少々・・・。

カメラ好き(写真好き)の人なら、非球面レンズと聞くとむやみに胸が高まりドキドキしてしまうのではないかと思います。それも、ここ最近の人ではなく、カメラが機械として(電子機器ではなく)存在していた時代を知っている人であればなおさらです。

Leica好きの方なら初期型ノクチルクスの手磨き(と言われている)非球面。

CanonFD好きなら、NewFD24F1.4L&50F1.2L&85F1.2Lなどの非球面でしょうか。(個人的には24-35F3.5Lも入れたいのですが)

そして、Nikonフリークならばノクトニッコールに止めを刺す!でいいですよね、Nikonファンの方々。ただし、私はノクトを持っていない(どころか触ったことも無い)ので、この話はパスです。(ノクトファンの方ごめんなさい)

★Nikonの研削非球面レンズの詳細は以下のアドレスへ★

http://www.nikon.co.jp/main/jpn/profile/about/technology/nikon_technology/aspherical_lenses/index.htm

私が愛用しているNikon研削非球面使用のレンズは、

AF20-35F2.8DとAF28F1.4Dです。特に20-35の方は、後から出た20-35のほうが最短撮影距離やその他もろもろのことで”高性能”と言われていますが、私はこの研削非球面採用といったメカニカルな理由で満足しております。28ミリは、10万円以上する短焦点レンズ、悪かろうはずがありません。このレンズで撮った写真は誰が見られても「ヌケがいいね」と言われます。20-35の方は、山に海に最も使っているレンズで、逆光でも安心して使えます。(ところで、Nikonのレンズは、他メーカーに比べて逆光性能が高いと思われませんか?)

今、巷に出回っている非球面レンズはガラスモールドとかハイブリッド型とかいった、1枚1枚削っていった非球面ではありません。(Nikonの研削非球面も機械で削っているのは分かってはいますが)コストを考えず、職人が1枚1枚削っていた時代のレンズ・・・・。ロマンです。私がカメラに望む最大のポイントである「気合が入る」にバッチリとマッチします。

非球面レンズ、EDガラス、蛍石レンズ、・・・・・様々なメーカーの様々な伝説たち。さらにレンズ名を挙げ始めるとキリがなくなりますね。

私は、これらの「まだまだ生きている伝説」を今後も使い続けるでしょう。そして繰り返し問いたい、「時代遅れなのか?アナ(ブ)ログ」

ちなみに、かねてからのニコンファンの方ならご存知のサイトでしょうが、比較的最近写真を撮り始めた方は、以下のHPに目を通されることをお薦めします。そして、伝説にどっぷり浸ってください。

★ニッコール千夜一夜物語★

http://www.nikon.co.jp/main/jpn/profile/about/history/nikkor/index.htm

久しぶりに、本日は、そろそろ本格的に「時代遅れ」になってきつつある紅葉の写真です。

NikonF2titan + Ai-s80-200F4

Kouyou5

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Nikonな日々③~偶然の出会い~

ここ数日、自己中心的なブログが続いていたので、今日は趣を変えます。

(といっても”復活”は程遠く、心の中は泥沼化の様相を見せています。ですが、ここは”精神力”で、常態を繕います。大人だし)

今日は某水族館に行って参りました。友人からもらった”タダ券”があったので。

水族館自体は楽しかったです。といっても、そんなに期待していたわけではないので、まあこんなモンかと。実際、美ら海(←これであってたっけ?)水族館や大洗などとは比較にならないし、また、県内にある某有名動物園とも規模が違う。だから、まあこんなモンかと。決して失望したわけではありませんが。

ところで、その水族館で、今日は久しぶりの再会を果たしたものがあります。それは「NikonFE」です。確かこれは、私が中学生のとき、写真部にいた兄が使っていたカメラ。私が修学旅行に持っていったカメラ。調子に乗ってハイスピードシャッターばかり切っていたので「紙のように薄いピントの写真」ばかり作成してくれたカメラ・・・。

http://jidaiokure-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/nikonf2titan_4fa5.html 参照してください。

そのFEとは、某水族館のクラゲコーナーの中で偶然出会いました。クラゲコーナーの片隅でなにやらごそごそしている女子学生とおぼしき二人組みがいました。それに先に気付いたのは妻のほうです。

「あの人たち何か困ってるみたい。説明書見てるよ」と私に言ってきました。

そこには、旧式の一眼レフ(おお、FEじゃないか!)をいじっている先の二人がいたのです。私は、「床に座っている変な二人がいるな」程度にしか思っていなかったのですが。

「手助けしてあげれば?」と言われて

「どうしました?」

「フィルムが巻けたかどうか分からないんです。」

「ちょっと貸してみて」

とカメラを受け取り、おずおずと差し出された説明書には目もくれず(「そんなもの見なくても大丈夫だよ」と思わせたい気持ちがあったことを、今ここで告白します)、クランクの異常な軽さに、

「巻上げが終わってるか、そもそもフィルムが最初から巻けてなかった(撮影できていなかった)か、途中で(フィルムが)切れてるかだと思うよ」

「じゃあ、取り出していいんですか?」

「うん、出さなきゃ分からないね。どっちにしても開けなきゃいけないよね」

と、裏蓋を開けたところ、、、ネオパン(だった。やはりどこぞの学校の写真部だね)が見事に切れてスプール(だったっけ?)に巻きついたままでした。

「こうなってたよ、申し訳ないけど、このフィルムもうダメだよ」

「あー、切れてる、これじゃしょうがないですよね」「あのー、すみませんが新しいフィルム入れてもらっていいですか」

「あっ、別にかまわないよ」

と、装填してあげました。(慣れた手筈で素早く装てんしなきゃと、ホンの少しですが緊張したことを、今ここで告白します)

その時、フィルムを入れる手を覗き込んでくる二人の真剣な眼差しに、「この二人にいろいろ教えてあげたい!」との気持ちがいっきに湧き出してきたのですが・・・・・・その時、私の視界の片隅に・・・・・・、

遠くをスタスタと歩いていく妻と娘の姿が・・・・・。おいおいおい、置いてけぼりか???

「これで大丈夫だと思うから、今度巻き上げるときは、このボタン押して・・・・・」と必要最低限のことだけ伝えてその場を去った私でした。その後、追いついた私に「あれ、もういいの?使い方教えてあげればよかったのに。私たちはイルカショーの場所取りに急いだだけなんだから」と、いつも以上にクールに話す妻を見て、、、、全く女ってものは・・・・。

NikonのMF一眼使いで、教えを必要としていて、さらに女の子で、さらにさらにまずまず可愛くて、、、、なんて、そんな人に偶然出会って話す機会なんて、可能性何パーセントぐらいだと思ってるんだ?今後の人生に2度はないぞ。全く。

ちなみに、チラッと見たレンズは、43-86か何かのその時代の古いズームでした。(私には個人的に)あまり感心できません。ズームなら25-50と80-200のAi-SのF4コンビにするとか、その時代の標準ズームを使うなら35-70F3.5とか、できれば28F2.8と50F2と105F2.5の3本セットにするとか、シャープでかつ練習になる組み合わせがあるのに・・・ううう、教えたい。伝えたい。

「ホント全く、女ってものは。文化の、伝統の継承を何だと思っているんだ」

「だったら、直接そう言えばいいじゃん」 「うっ・・・」

 

ところで、今日の夕焼けもすごくキレイだったな。

夕焼けがキレイだと・・・せつないのはなぜだ?

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Nikonな日々②~Nikkorレンズその1~

本日は、気楽な気分でカメラの、特にレンズのお話を・・・。

私のカメラ道(写真道)の師匠(と勝手にあがめている)日沖さんの著書「写真術」に書かれている、「ボディよりもレンズがより重要」との話に深く納得した日から、良いと人が薦めているレンズをそこそこ集め、使ってきました。Nikon、Canon(FD)、LeicaM、LeicaRとボディーを持ってしまったおかげで、そのそれぞれについてレンズを揃え(まあ、MFのタムロンというありがたいレンズもありますが)、撮影する”楽しみ”を享受しております。

本日はNikkor(ニッコール)編です。

私はNikkorレンズを、大きく分けて2つのパターンに分けて所有しています。1つ目はF3TやF100で使用するためのAiからAFまでのレンズ群で、もう1パターンは、以前のブログで書いた”F2titan”で使用しているレンズ群です。

もちろん、Nikon愛用者の方ならご存知のように、Nikkorレンズは基本的に古いものと新しいものに互換性があるので、ボディーによって使い分ける必然性は無いのですが、私がカメラシステムに求めている最重要なことは(ちゃんとした写真が撮れることは当然の大前提ですが、それだけならとっくにデジカメに移行しています)、”気分”、”気合”、”雰囲気”などといった独りよがりの抽象的なことなので、「使い分ける」ことはかなり重要なポイントになっています。

さて前置きが長くなりましたが、今日書きたいのは、前述のF2用のレンズ群として使用している、NikkorAuto金属ローレット・C(マルチコートタイプ)についてです。簡単に説明しておくと、NikkorAutoレンズのピントリング(ピント合わせで回すところ)が金属製のがっしりとした素晴らしいつくりの古いレンズがあるのですが、なにぶん昔のレンズなのでコーティングは単層が基本です。その後、金属ローレットからゴム巻きに変わるのですが、(全く個人的な意見ですが)金属ローレットの方が圧倒的に存在感がありカッコイイ(←気合が入る)です。しかしながら、逆光性能やカラーとのバランスなどではマルチコートが良いのは定説です。そこでカッコか?写りか?と悩ましい選択を迫られる(といっても単層でも素晴らしく良く撮れるし、ゴム巻きでもカッコいいですが)ところが、金属ローレットの最後の数年だけマルチコートタイプのレンズが出されていたのです。そのレンズは、NIKKOR-H・Cと・の後のCの文字で判るようになっています。ちなみに・Cの前のHはレンズの枚数を表しています(Hは確かヘキサの頭文字で6枚だったはず)。

最初に買ったF2に偶然付いていたNIKKOR-H・C 50mmF2から始まり、・Cレンズをコツコツと集めてきました。現状はどうなっているかというと、24mmF2.8N・C、28mmF2?・C(←手元に無いので?です)、35mmF2 O・C、50mmF2H・C、85mmF1.8H・C、105mmF2.5P・C(なぜか2本あります)、135mmF3.5Q・C です。

気に入っているのは50ミリ、85ミリ、105ミリですかね。特に85ミリと105ミリの写りは素晴らしい!風景を撮って最高、人を撮って最高、言うことなし。シャープに、それでいてやわらかい所はやわらかく写ると感じています。とはいっても、単焦点レンズのいわゆる中望遠(75~135ぐらい?)は、どこのメーカーのどれを使っても素晴らしい!と感じる気もしますが・・・。50ミリは、端正でまじめな写りで何もかもキチッと写る気がして、24ミリは、何を撮っても硬く写るように感じます。85ミリは、単層のAutoも使っていたのですが、それも素晴らしかったな~。

あと、上記以外では、マイクロ55ミリF3.5の初期タイプも好きです。アメリカ在住のプロの方から譲ってもらったのですが、ピントの動きに合わせて絞りの開き方が変わる(らしい)非常に凝ったつくりのレンズです。

うーん、好きなレンズを書き始めるとキリが無くなってしまう。大体が今から30年ぐらい前のレンズなのに、今でも十二分に素晴らしいって素晴らしいな~と思います。メカが、技術が、電子部品ではなく、人の手によって活かされていた素敵な時代の名残ですね。F2とそのレンズたち、最高峰のメカニカルなものたち、私は使い続けます。実際良く写るしね。

「良いものは残る。物も、心も。それ以上でもそれ以下でもない。」

NikonF2titan+NIKKOR-H・C Auto 85mmF1.8

Tyurippu

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Nikonな日々①~F2titanについて~

それでは、当方のタイトルであるアナ(ブ)ログ=アナログ系の話を。

私は、今だにフィルムカメラ、それもマニュアルフォーカスをメインに使っています。主に使用しているものを挙げてみると、

<Nikon>F2titan、F3T、F100、35Ti

<Canon>NewF1×2台

<Leica>FLEX、SL×2台(白とBP)、R4、M3、M2、M5、CL、Minilux

<その他>RICOH GR1、CONTAX G2、New Mamiya6、Konica HEXAR RF

となります。デジカメはSDカード使用のビデオ兼用のものを1台持っているだけです。これは明らかに「時代遅れなのか?」では済まない、時代遅れ振りだとの自覚があります。

デジカメに移行しない理由は簡単で、

①上記のフィルムカメラシステムとレンズ群(いずれ書く予定です)を捨てられない(=使わなくなれない)。

②大量の買い置きフィルムが存在している。

③フィルムシステムで満足している。

ことです。

それでは上記の中で、先ず初めに「NikonF2titan」についてはじめます。

このカメラに関しての詳述は避けますが、当方が入手したのは、1にも2にも、故植村直己さんへの憧れです。私は今だに子供のころ、植村さんが成し遂げた数々の冒険を覚えていますし、マッキンリーで行方不明になった日のことも昨日のように感じます。そのころ写真部だった兄に影響され、カメラ雑誌で「NikonF2植村スペシャル」の存在を知り、しかしながらF2自体が高嶺の花でもあり(確か兄はFEを使っていたと思います)、自分が大人になり、自身が山登りを初めカメラを趣味にするようになったときに「少しでも植村さんのように」と思い、相当頑張って(金策and妻の説得)中古(当たり前か)を購入しました。アイレベル部分の外観に傷があったのと、使い込まれていたことで相場よりもかなり安かった記憶があります。ただ、その傷の色から、普通のアイレベルの黒ではなく本物のtitanとわかるので個人的には逆に満足しています。Nikonにオーバーホールに出して機関も絶好調。また、機能重視(軟弱?)な私は、アイレベルではなくフォトミックファインダー(関東カメラさんにてオーバーホール済)をつけることも多いです。←これは「カッコ悪すぎ」との評判を友人よりもらっていますが、何しろ便利!

使用感は、これぞまさにカメラ、機械式カメラの最高峰の1つ、日本の宝・・・とどんなほめ言葉を並べても足らないぐらいだと感じております。この先一生使い続けるでしょう。

特に素晴らしいのは、このカメラを持つ時、私の思い入れから派生すると思われる”並々ならぬ気合”がみなぎることです。何十回読んだか解らない私のカメラ&写真の指南書である「写真術:日沖宗弘著」にも書かれていますが、「写れ!」と言う気合が私にとってもっともこもるカメラです。

ちなみに、この「気合がこもる」ということは、私がフィルムを使い続けている理由の一つかも知れません。シャッターを押すときの気合は、フィルムカメラ(特に高いフィルムを頑張って入れているとき)と、何度でも撮り直せるデジカメでは決定的に違うと思われます。

このF2にNikkor85mmF1.8H・Cをつけたときなんかは、もう最高の気分です。

いずれNikkorレンズへの思い入れも載せられればと思っております。

最後に季節柄、このF2で撮った紅葉の写真を一枚載せておきます。近所にあった大好きな木だったのに、昨年切られてなくなっていました。大木でもなく、枝振りが良いわけでもなく(こんな言葉無いかもしれませんが)駄木(だぼく?)でした。写真を見れば分かると思いますが葉っぱの形もそんなに美しいわけではありません。ですが、光の加減によって、それはそれは美しい瞬間を見せてくれたのですが・・・。残念です。ちなみに、使用レンズはNikonファンなら皆が絶賛する(はずの)Auto105mmF2.5です。

Momiji

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