ここ数日、自己中心的なブログが続いていたので、今日は趣を変えます。
(といっても”復活”は程遠く、心の中は泥沼化の様相を見せています。ですが、ここは”精神力”で、常態を繕います。大人だし)
今日は某水族館に行って参りました。友人からもらった”タダ券”があったので。
水族館自体は楽しかったです。といっても、そんなに期待していたわけではないので、まあこんなモンかと。実際、美ら海(←これであってたっけ?)水族館や大洗などとは比較にならないし、また、県内にある某有名動物園とも規模が違う。だから、まあこんなモンかと。決して失望したわけではありませんが。
ところで、その水族館で、今日は久しぶりの再会を果たしたものがあります。それは「NikonFE」です。確かこれは、私が中学生のとき、写真部にいた兄が使っていたカメラ。私が修学旅行に持っていったカメラ。調子に乗ってハイスピードシャッターばかり切っていたので「紙のように薄いピントの写真」ばかり作成してくれたカメラ・・・。
http://jidaiokure-blog.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/nikonf2titan_4fa5.html 参照してください。
そのFEとは、某水族館のクラゲコーナーの中で偶然出会いました。クラゲコーナーの片隅でなにやらごそごそしている女子学生とおぼしき二人組みがいました。それに先に気付いたのは妻のほうです。
「あの人たち何か困ってるみたい。説明書見てるよ」と私に言ってきました。
そこには、旧式の一眼レフ(おお、FEじゃないか!)をいじっている先の二人がいたのです。私は、「床に座っている変な二人がいるな」程度にしか思っていなかったのですが。
「手助けしてあげれば?」と言われて
「どうしました?」
「フィルムが巻けたかどうか分からないんです。」
「ちょっと貸してみて」
とカメラを受け取り、おずおずと差し出された説明書には目もくれず(「そんなもの見なくても大丈夫だよ」と思わせたい気持ちがあったことを、今ここで告白します)、クランクの異常な軽さに、
「巻上げが終わってるか、そもそもフィルムが最初から巻けてなかった(撮影できていなかった)か、途中で(フィルムが)切れてるかだと思うよ」
「じゃあ、取り出していいんですか?」
「うん、出さなきゃ分からないね。どっちにしても開けなきゃいけないよね」
と、裏蓋を開けたところ、、、ネオパン(だった。やはりどこぞの学校の写真部だね)が見事に切れてスプール(だったっけ?)に巻きついたままでした。
「こうなってたよ、申し訳ないけど、このフィルムもうダメだよ」
「あー、切れてる、これじゃしょうがないですよね」「あのー、すみませんが新しいフィルム入れてもらっていいですか」
「あっ、別にかまわないよ」
と、装填してあげました。(慣れた手筈で素早く装てんしなきゃと、ホンの少しですが緊張したことを、今ここで告白します)
その時、フィルムを入れる手を覗き込んでくる二人の真剣な眼差しに、「この二人にいろいろ教えてあげたい!」との気持ちがいっきに湧き出してきたのですが・・・・・・その時、私の視界の片隅に・・・・・・、
遠くをスタスタと歩いていく妻と娘の姿が・・・・・。おいおいおい、置いてけぼりか???
「これで大丈夫だと思うから、今度巻き上げるときは、このボタン押して・・・・・」と必要最低限のことだけ伝えてその場を去った私でした。その後、追いついた私に「あれ、もういいの?使い方教えてあげればよかったのに。私たちはイルカショーの場所取りに急いだだけなんだから」と、いつも以上にクールに話す妻を見て、、、、全く女ってものは・・・・。
NikonのMF一眼使いで、教えを必要としていて、さらに女の子で、さらにさらにまずまず可愛くて、、、、なんて、そんな人に偶然出会って話す機会なんて、可能性何パーセントぐらいだと思ってるんだ?今後の人生に2度はないぞ。全く。
ちなみに、チラッと見たレンズは、43-86か何かのその時代の古いズームでした。(私には個人的に)あまり感心できません。ズームなら25-50と80-200のAi-SのF4コンビにするとか、その時代の標準ズームを使うなら35-70F3.5とか、できれば28F2.8と50F2と105F2.5の3本セットにするとか、シャープでかつ練習になる組み合わせがあるのに・・・ううう、教えたい。伝えたい。
「ホント全く、女ってものは。文化の、伝統の継承を何だと思っているんだ」
「だったら、直接そう言えばいいじゃん」 「うっ・・・」
ところで、今日の夕焼けもすごくキレイだったな。
夕焼けがキレイだと・・・せつないのはなぜだ?
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