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2008年8月

今年は「村上春樹」⑳~海辺のカフカ 1~

ちょうど2ヶ月前に、今年になってから読み始めた村上春樹の途中経過を書いたわけですが、(下記参照)

http://jidaiokure-blog.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_84f8.html

その後、「カンガルー日和」を挟んで、久々の長編「海辺のカフカ」を読み終わりました。

 

ここまで読んできた作品同様、これもまた思いっきり惹き込まれました。

例えば、以下の一部分で・・・

『何かを経験し、それによって僕らの中で何かが起こります。化学作用のようなものですね。そしてそのあと僕らは自分自身を点検し、そこにあるすべての目盛りが一段階上にあがっていることを知ります。自分の世界がひとまわり広がっていることに。僕にもそういう経験はあります。たまにしかありませんが、たまにはあります。(中略) 「そういうのはきっと大事なことなんだろうね?」と彼は言った。「つまりこの俺たちの人生において」 「はい。僕はそう考えています」(中略) 「そういうものがまったくないとしたら、ぼくらの人生はおそらく無味乾燥なものです。(中略) 「話せてよかったよ」・・・・(「海辺のカフカ」より)』

気付けてよかった。

経験できてよかった。

無味乾燥でなくてよかった。

 

実感しています。

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元柔道部ですから

中学時代は、柔道部でした。(高校はバレーボール部)

団体戦で市大会優勝して、全国大会を目指していたけれど行けませんでした。同じ地区内に自分達の代の時に全国優勝した中学があって、そこにはどうしても勝てませんでした。(勝ってたら自分達が全国優勝?)

でも、その中学に勝つことを目標に練習してたから、それはそれはハードで・・・。顧問もメチャメチャ怖かった(けどいい人だった)。

以前、別の記事に書いたけれど(以下参照)

http://jidaiokure-blog.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_019f.html

中学、高校とハンパ無い顧問の先生に恵まれ?自分だけでは到底出来ない「努力」をさせてもらった(と、今では言える。当時は「させられていた」)。

自分の基盤が作られていた時期、柔道が教えてくれたことは少なくはないと思っています。今でも柔道・・・見ることしかしなくなったけれど・・・結構好きです。

 

オリンピックでも、まず気になるのは柔道。

谷(旧姓田村)選手、凄いなー。

天才少女として現れた時もすごいと思ったけれど、オリンピック5大会連続メダルなんて、これからも日本には出ないと思います。50年後も語り継がれている選手でしょう、間違いなく。不世出の天才。ロンドンでも見たい。

内柴選手、谷本選手、ともに連覇なのが凄いなー。

4年間苦労に苦労を重ねてきて、それに耐え、力に換え、(たぶん)支えてくれる人に恵まれ、そしてなによりも「オリンピックに愛される幸運」を持っていたと思います。

それと、二人に共通していたのは「組む時の姿勢」が素晴らしかったこと。スタミナが素晴らしかったこと。笑顔が素晴らしかったこと。

 

また柔道やりたくなってきた。どっか道場探すかな。

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ディスコな日々⑦ ~高速もお得意~

夏の帰省シリーズ第一弾が終了し、高速中心で1000Kmほど走りました。

以前にも書きましたが、前に乗っていたディスコのシリーズⅠ前期型(キャメトロ仕様)と比べて、

排気量の差は高速の上りで大きい!普通にぐいぐい上る

スタビライザーの威力は大きい!フラフラしないで真っ直ぐ進む

エアコンがバッチリと効く

ことに、あらためて感動しました。

  

さらに今回は、直前にLand Worldさん( 以下のアドレス参照)

http://www.land-rover.jp/?gclid=CLCa0tneoYsCFQu2bgodWx5PlA

にて、しっかり点検&調整してもらっていたので、調子もバッチリでした。

高速中心での燃費は8Km/ℓです。素晴らしいとしかいいようがありません。 

 

ところで、今回は「スタッドレス履きっぱなしで灼熱の夏を乗り切れるのか?」

の実験を試みて?いたのですが、さすがはミシュラン(X-ICE)何の違和感も無く走りきりました。

真夏の高速道を一気に数百キロ走っても、ウネウネの山道を走っても、だれることのないスタッドレスタイヤ。ミシュランにして良かった。これ、実感です。

 

帰省シリーズ後半も頼むぞ、マイ・ディスコ!

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生き物好き

娘は生き物好きです。小さな頃からの絵本の影響か、とにかく生き物が大好き。父としては嬉しいことです。(下記ブログ参照)

「飛び去る蝶と細い月」 http://jidaiokure-blog.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_44a9.html

「成長するとは、失うことでもある」 http://jidaiokure-blog.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_8abe.html

 

ただ、スーパーの魚屋などで「ドジョウ」や「沢蟹」なんかが売られていると、その前から動かなくなります。やっと動いたと思ったら、「ちょっとまた見てくるね」とか言って走って戻っていきます。そして、なかなか買い物が終わりません。

 

ところで今日は、以前から約束していた「蝉取り」に行きました。(採ったセミは、明日の朝に逃がすのも約束)

うちのマンションは結構規模の大きいマンションで、敷地内に竹の子の生える築山があったりするので、木はたくさんありセミもたくさんいます。そんなわけで、網と虫かごを持ってマンションの敷地内をウロウロ。

娘は「マネが自分で捕まえるから」と勇ましく言っていたものの、いざその段になれば「パパがとって」と、少し遠くから見ていたし、さらに、虫かごに入ったセミが「ジジジジ・・・」と暴れていると虫かごも持てませんでした。娘は案外ビビリなようです。

そして、虫かごの中が当初の目標だった3匹になり、

途中羽化する前の(抜け殻になる前の)セミの幼虫が木を登っているのも観察し、

(虫除けを塗って行ったにもかかわらず)お互いに何箇所か蚊に刺され、

家に戻ってきました。

いかにも「父と娘の夏休み」といった一日でした。

でも・・・セミは・・・ジジジジとうるさいです。

 

最後に・・・家に帰って虫刺されの薬を塗ったとき、その数を数えてみると、

娘は5箇所、自分は14箇所。

まだまだ若いもんには負けません(笑)

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昨年の今頃、僕は白馬にいた

昨年の今頃は、長野県の白馬にいました。

子供たち(30人ぐらい)を連れて行って3泊4日の

「勉強&野外体験合宿」でした。

本格的に勉強もしたし、白馬大池への軽い山登りや、近くの川での鱒の掴み取り、自然観察もしたし、夏の定番の花火にバーベキューも。それから、真っ暗な夜中の田んぼ道を歩いての買出しも、妙に現実感が希薄で不思議な楽しさがありました。そうそう、有志を募って朝のランニングも実施しました。

星空観察の名の下、先生も生徒も思い思いに農道に寝っ転がってずーっと星を見ていたのが、ホント昨日のことのように思い出されます。その時の、日中の日差しを宿したアスファルトの仄かな温もりも。

企画から場所の選択、そして下見や実際の運営と、自分が中心になって行ったので、達成感もひとしおでした。支えてくれたスタッフや子供たち、そして保護者の方にも感謝です。

今年はいくつかの事情があって実施しなかったけれど、やはり「また行きたいなー」と今、痛切に感じています。

数学や理科を教えるのは嫌いじゃないし、教室内での授業も嫌じゃないというか、むしろ楽しいです。でも、あの合宿中に感じた

「本来の自分の居場所はここなんじゃないか?」

と言った感覚とは比べようもありません。

もちろん自分自身が行きたいのもあるけれど、

大きな自然の中に、
本来の日本が持っていた風景の中に、
そして集団としての達成感の中に、

ぜひ、子供たちを連れて行ってあげたいという気持ちが非常に強くあります。子供たちに(子供のうちに)体験させてあげたいことがあります。

「勉強も全力、そして遊びも全力」

だって、そのどちらにも喜びが詰まっているから。

そんな場所でありたいなと思っています。

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「納得」は、理屈じゃないな

先日、妻と娘(4歳)とスーパーに行ったときの事です。

シリアルのコーナーで娘が妻に必死に訴えていました。

 

「だって、ビデオがついてるんだもん!」

「これ買うんだもん!」

 

どうやら、娘が言っていることを総合すると、「テレビのコマーシャルで、このシリアル(ケロッグだったかな?)には、その箱の中にビデオ(=CD?)が入っていると言っていた」らしいのです。

でも、実際にその箱にはそんなことは書いてありません。

 

「ねえ、ほら見てご覧、この箱のどこにも書いてないよね」

「入っているなら書いてあるはずだよね」

「だってテレビで言ってたもん」

と、堂々巡り。妻は用事を済ますべく他のコーナーへ行きました。

普段だったら自分もシビレを切らして、「いい加減にしなさい!」とか言ってしまうんだけれど、この日は粘り強くいろいろ話せました。

「じゃあ、テレビに出ていた箱には何か書いてあった?」

「ここのところにビデオの絵(たぶんCDの絵)が書いてあった」

「そっか、でもこの箱にはその絵はないよね」

「でも、テレビで言ってたもん」

 

こうなってくると、理屈じゃないですよね。

たぶん、娘も分かっているはずです。「この箱の中には入っていない」と。

だけど、それを認めたくない・・・。(意地というより、こうあってほしいという願望が強すぎるからかな?)

 

そこで、自分は「(理屈じゃなくて)気分的に納得するまでとことん付き合おう」と思いました。普段はなかなかそんな風に思えないけれど・・・。

「よし、じゃあここ(スーパーの棚)にある箱、全部調べよう!」

といって、一つ一つシリアルの箱を手に取り、娘とその箱の周りを点検して

「無いねー」

「うん、これは違うねー」

とやり始めました。そうすると・・・みるみるうちに娘の表情が良く(楽しそうに)なってきて、頑なだった気持ちがほぐれてきたのが分かりました。

「これも違うねー」

「パパ、マネこれ持ってるから、パパそっち探して」

「うん、分かった」

 

かれこれ3~40箱ぐらい調べたでしょうか。(スーパーの方、ごめんなさい。でも後で全部ちゃんと片付けましたよ)

「無かったね」

「うん、無かったね残念!」

と、笑顔で楽しそうに言った娘を見て、「こういった接し方もあるんだな」「理屈じゃないな、気持ちだな」「今日は、今までとは違った接し方ができて、自分にとっても良かったな」とか考えていました。

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